スポットビジョンスクリーナーのお知らせ|ながいキッズクリニック|宝塚市川面の小児科・小児内分泌科・内科

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スポットビジョンスクリーナーのお知らせ

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開院してからはやくも3か月が過ぎようとしております。

コロナウイルス対策のマスクと手指衛生の効果で予想されていたインフルエンザも2021年12月28日時点では目立つような流行もありませんが、開院後から多くの患者様とご家族様にご来院いただき地域小児科医院としてご信頼いただけておりますことを感謝申し上げます。

さて、タイトルのように今回当院で新しく導入した“スポットビジョンスクリーナー”のご案内をいたします。

幼いお子さまでは目の検査を受けることは難しく、弱視などが見逃されることもあります。しかし、視力障害は子供にとって問題となり適切な治療を早期に開始しなければ、その後の部分的な視覚障害や全盲などになる可能性もあります。アメリカでは子供が2歳になるまでに、通常の小児科健診で視力スクリーニングを行わなければならないとされており、日本でも3歳児健診では絵カード方式などによるスクリーニングが実施されております。

AAP(米国小児科学会)では、6か月から3歳のお子さんでも機器を利用したスクリーニングが有効なことを報告しており、日本でも日本小児眼科学会と日本弱視斜視学会から運用マニュアルが作成されております。

スポットビジョンスクリーナーはやや暗めのお部屋で小さなお子様ではお母様の膝の上でリラックスした状態で1m離れた機械の光をたった1秒間だけ見てもらうことで簡単に行うことが出来ます。本検査は視力を測る検査ではなく、弱視の原因となる屈折異常(遠視、乱視、近視、不同視)の可能性が高いかを調べるスクリーニング検査です。これにより異常が出た場合には眼科専門医による診察が必要な可能性があり、お子さんを眼科医院にご紹介することが出来ます。

子様の目のことでご心配がある方は風邪や検診や定期処方などのなにかの受診の際にお気軽にスタッフにまでお声がけください。

注1,お子様の状態(ひどく泣いている場合など)によっては測定できないこともありますのでご了承ください

注2,本検査はあくまでスクリーニングであり、この検査のためのみでは受診をお受けしておりません